診療のご案内 糖尿病
昭和38年専門外来として開設して以来、常に新しい治療を取り入れています。
特徴的なことは患者会(鈴森会)を組織し、年間行事を通して教育を徹底させることで意識改革をめざしています。
糖尿病の多くは遺伝的素因だけではなく生活習慣により発症します。
糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンであるインスリンの分泌低下や作用不足から起こる病気です。
血糖が高いと、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。
のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状が表れます。
このような症状がある方は糖尿病の可能性がありますのでご相談下さい。
糖尿病は自覚症状に乏しいため、治療が遅れがちですが、長期間放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症や脳卒中、心筋梗塞等の動脈硬化性疾患を引き起こします。
早期に糖尿病を治療し、良好な血糖コントロールを維持することが大変重要です。
当クリニックでは、各患者様の病状、ライフスタイルに合わせた、きめ細かい治療を進めております。
重本 六男(シゲモト ムツオ)
- 【略歴】
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九州大学医学部卒業
九州大学医学部内科
東京女子医科大学教授
鈴森内科クリニック 理事長
NPO法人生活習慣病ライフスタイル改善教育ネットワーク設立理事長 - 【学会活動】
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日本内科学会
日本生活習慣病学会
日本糖尿病学会
日本老年医学会
日本消化器病学会